アロマテラピーとは

植物の花や葉、樹脂や枝、根、果物の果皮などに含まれる精油(エッセンシャルオイル)を使用して、心と身体を健康へと導き、人生を豊かにする自然療法です。
ここでは、アロマテラピーの使い方、安全性などをご紹介します。

アロマテラピーを行う上で大切なこと

アロマテラピーを安全に楽しく活かすには、守って欲しいことがいくつかあります。
精油を日常の暮らしの中に上手に使いこなしていくためにも知ってみましょう。

精油を直接肌に付けたり、飲んだりしない。

精油は100%天然の植物から得られたものですが、直接肌に付けたり、飲んだりしないようにしましょう。精油成分によっては皮膚刺激、粘膜刺激といったトラブルになることもあります。直接肌に付いた場合は、大量の水で洗い流し必要があれば皮膚科への受診をおススメします。

精油を点眼しない。

精油成分が目に入った場合は、大量の水で洗い流し、速やかに眼科への受診をおススメしています。ティッシュやハンカチ、手でこする、市販の目薬を点すなどは止めましょう。

光毒性に注意する。

光毒性とは、精油成分の中に皮膚に付いた状態で紫外線を浴びると皮膚炎やシミなど皮膚トラブルを起こす毒性、光毒性を起こすことがあります。日中、皮膚に付くような使用の仕方は避けましょう。
日中の利用不可:トリートメント、沐浴法、湿布法、蒸気吸入法、フェイシャルスチーム
光毒性に注意する精油:ベルガモット、グレープフルーツ、レモンなど